高度専門医療が命を救う

C型肝炎完治から2年半。
前回の検診から半年ぶりに長崎医療センターを訪れた。

前回、検査したインターフェロンが効く遺伝子(IL28B SNPs)かどうかの結果は、5人に4人の効く方の遺伝子だったようだ。
そのおかげで治癒できた。この遺伝子を授かった両親と先祖に感謝したい。

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▲肝疾患の専門医療機関である以外に、最先端医療を提供する。

検査結果は電子カルテに記載され、あじさいネットワークを通して、私のかかりつけの病院で閲覧できる。

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▲長崎県で唯一の救命救急センター。ドクターヘリは2006年に導入され毎年出動件数が増えている。

尊い命を救うための遺伝子研究、IT導入、ドクターヘリなどは大歓迎だ。

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

久しぶりの定期検診

おっと書き忘れていた。11/17に大村に定期検診に行って来たのであった。
C型肝炎の治療をしていた2007年当時は、毎日の生活と、頭の中の大部分がこのことで占められていたから、書き忘れたことを喜ばなければならないだろう。

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▲僕の別荘、長崎医療センター。日本の肝炎治療の最先端。僕の主治医のY橋先生もその道の第一人者としてお元気に社会貢献をされていた。

先生の話では、肝炎治療にも昨年新たな発見があったという。何でもインターフェロンが効く人と効かない人の遺伝子に違いがあることが分かったらしい。

おおまかに言うと、現在5人に4人はある種の遺伝子を持っていて65%ぐらいの治癒率なのだが、5人に1人は違う遺伝子を持っていて(1L28B 遺伝子多型)10%ほどの治癒率なのだという。僕の遺伝子もその研究のため調べたいとおっしゃるので、喜んで「遺伝子研究への協力のお願い」にサインして採血をしてきた。

将来、肝炎以外でもいろんな病気が遺伝子によるものであることが解明されるかも知れない。

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2008年秋に完治宣言が出てから丸2年、順調に生活をしている。ここでの治療のおかげだ。

入院した病室から毎日のように眺めたあの仏舎利塔が懐かしかった。

テーマ : 病気の体験報告、症状の日記
ジャンル : ヘルス・ダイエット

結の畑を通って

1年ぶりの定期検査できょう、会社を休んで「長崎医療センター」に行ってきた。

C型肝炎治療の2年間、ずっと通い続けたこの大村湾沿いの道。そして、いつも立ち寄って写真を撮り続けたこの「三浦かんさく市」の前。

この畑一面に咲いていたあのコスモスはもう、終わっていた。

「完治」と言われて1年間、あっという間だったなぁ。

あれから、世は民主党政権になり、あの福田衣里子さんも議員になり、僕の職場も変わり、息子も新たな世界に飛び立とうとしている。

ときは流れ、とどまることを知らない。僕もいつかこの世からいなくなる。

たった一度の人生。黄金色の砂が砂時計の中でさらさらと落ちていってる。

さ、また頑張ろう。

きょうは海岸まで行ってみようと思い、今まで遠くから眺めていたこの風景の中に入ってみた。

また新たな景色が目の前に飛び込んできた。

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結(ゆい)とは、主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。かつては日本では一般に見られたが、地域のつながりが薄れ、無くなりつつあると言われる。伝統を重んじる地域や国、発展途上国など世界各地で見られる。(Wikipediaより)


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テーマ : 長崎
ジャンル : 地域情報

福田えりこさんの運命と使命

福田えりこ
先の衆議院議員選挙の長崎二区で、自民党の久間章夫元防衛大臣を破った民主党新人の福田衣里子(えりこ)さん。

僕が彼女のことを知ったのはちょうど3年前、自分がC型肝炎の治療を決意した2006年8月だった。C型肝炎についてネットで検索していて彼女のブログを見つけたのだった。そのときから彼女を高校の後輩として、またC型肝炎の先輩として影ながら応援してきた。

彼女と実際に会ったのは2006年11月。南山手の祈りの丘絵本美術館で彼女のお母様と「糸と命をつむぐ親子刺繍展」をされたときだった。

ごくごく素直な可愛い女性だった。「あにじゃ」って覚えてくれてたので嬉しかった。

あれ以来、彼女のブログに励まされ、癒されながら、自分のC型肝炎と闘ってきた。→コレ

彼女が全国的に有名になってからは、ブログが荒らされるようになり、コメントの書き込みができなくなったが、ずっと彼女のことを見守り続けてきた。

そして・・・今回「政権交代」の象徴的な役割を果たした。

あの彼女が今、国会議員として新たな人生をスタートさせている。
人の運命というのは分からないものだ。

彼女は、政治家となった新しいオフィシャルサイトで「今まで自分の未来と命を繋いでもらった。これからは命で命を繋いで行きたい」と自分の使命について語っている。グッときて涙が出そうになった。

ぜひ、このサイトの中の動画「福田えりこの軌跡」を見て欲しい。

これから、政治家になれば、いろんな批判や、誹謗中傷もあるかもしれない。
でも弱い人の気持ちをいつまでも忘れずに頑張って欲しい。

自分が信じた道をひたすら正直に歩むこと。彼女から人生にとって一番大切なことを教えられた。

でも一番嬉しかったのは、お母様だろうなぁ・・

テーマ : 長崎
ジャンル : 地域情報

完治しましたっ!

本日11月19日、長年通った「別荘」こと「国立病院機構 長崎医療センター」で、僕のC型慢性肝炎が完治したとの診断が出ました。

C型肝炎ウイルスとの闘いは全面勝訴です!![:ワーイ:]

長い闘いでした。


思い起こせば、治療を決意して書いたブログが2006年8月27日のこれ⇒「季節の狭間の闘病宣言!」です。

あれから2年と3か月が過ぎました。

あのときのブログで書いた福田衣里子さんは、その後、裁判を戦い抜き、全国的に有名になって現在、民主党から立候補しようとしています。

自民党総裁も小泉→安倍→福田→麻生と転々と変わり、北京五輪があったり、世界同時不況が起こったり、アメリカでは黒人初の大統領が誕生しようとしています。

職場でもいろんなことがありましたが、この治療を終えるまではと、じっと耐えてきました。

市民活動はずっと続けています。


家族にも世話になったし、友人にも支えられました。

何より、かかりつけのN先生、今回お世話になったY先生はじめ看護師さんたち医療関係の方々には、いくらお仕事とはいえ、大変親身になって治療してくださいました。

特にY先生は日本一、いや世界一の肝炎の専門医です。マジ!

このブログを借りて感謝したいと思います。

それからこのブログを通して応援してくださったあなた!ありがとう![:棒人間3:]


これを機に、僕の人生は転機を迎えると思います。

今、漠然とした決意と予感が心の中に、渦巻いています。

長崎に舞い戻って既に20年。

今まで模索し続けたことを整理し直して、静かに確実に実行に移していこうと思っています。

ウイルスと一緒に「煩悩」も除去したかったのですが、流石に悟りを開くまでには至りませんでした。

その辺の只野男でしかありませんからね[:キャー:]

ただ色んなものが少し見えてきた20年でもありました。自分の中にも世の人の中にもね。

ま、期待してください!そのうちきっと、あにじゃの恩返しを・・・[:ウィンク:]

最後の検査

本日、IFN治療後、最後の検査に別荘に行ってきた。

4月に治療を終えた後、6か月後の検査だ。この検査でウイルス陰性ならば、晴れて完治となる。


ようやくここまで辿り着いた・・・

思い起こせば「季節の狭間の闘病宣言!」をしてから丸2年以上が経つ。

あれから、治療前の検査入院治療開始、48週のIFN投与、治療後の毎月の検査、と長い検査と治療が続いた。

このC肝闘病記も45回目を数える。

本当に長かった・・・[:晴れ:][:くもり:][:雨:][:雷:][:傘:][:雪だるま:]
三浦勘作市前の定点撮影も、昨年のコスモスは満開だったなぁ・・・


この治療は誰もができるものではないことを身をもって体験した。
働きながらの治療であれば、自分の意志だけではなく職場の協力、家族の協力なしにはどうしようもない。改めて感謝したい。


来月19日にきょうの結果(判決!)を聞きに来院して、本当の最後となる。

結果が良ければ、年末の第九のコンサートに参加し、歓喜の歌ならぬ「完治の歌[:祝:]」を高らかに奏でようと思う[:ワーイ:]

健考の日~定期検診4

きょうは雨[:雨:]の中、久しぶりに別荘へ行ってきた。

治療終了後4回目の定期検診である。従来4週ごとに行ってたが、今回は1回飛ばしの8週ぶりである。

三浦勘作市の定点観測はご覧のとおり。雨に濡れた稲が着々と水を吸って育っている。

血液検査異常なし。若干、γGPTが高い。
先生から「飲んでますか??」って聞かれて、「あ、はい少々・・・」
いかん!少し反省・・・といっても今から飲み会[:飲み会:]が続くのだが・・

胸部CTは異常なし(少し影があったのだが問題はなし)


治療終了6ヶ月後(10月)の最終検査で、ウイルス[:ハロウィン:]が検出されなければ完治なのだが、医療の世界に100%ということはない。

ということで、次の別荘行きは10/22と決まった。
その結果はすぐには出ないので、11/19に聞きに行って晴れて完治[:祝:]だ。
しかし長いなぁ・・・

先生との問診の後、「インターフェロン治療における聞き取り調査」を受けた。
長崎医療センターとシーボルト大の研究に協力しているのだ。

オリンピックの優勝者インタビューとはえらい違いだけど・・
声をテープに録音された[:カラオケ:]

一生懸命、正直に答えてたら、インタビュアーがちょっと涙ぐまれていたと思ったのは気のせい??
あまりにカッコイイ男の生き様に感動されたか??そりゃないわな[:ベー:]

健考の日~定期検診3

きょうは大村別荘での定期検診の3回目だった。

恒例の定点観察は写真左の通り。田んぼの水入れは前回だったが、今回は田植えが終わっていた。


大村湾は、遥か西彼杵の山々に霞がかかり、湖面が静まり返り、まるで神話の舞台となりそうな湖となっていた。

そう感じたのは、きっと今読んでる本のせいだ。
邪馬台国・五文字の謎~壱岐は邪馬台国発祥の島だった~」。前に読んで面白かったのだが、壱岐・対馬に行ってまた読みたくなって手にしているのだ。

その影響か、自分が古代にワープしてるような感覚を味わった。単純な私・・・


ちょいと脱線した。

別荘に行くと、入り口に七夕飾りが。粋な計らい。昨年も見たなぁ~⇒クリック

そして本論であるインターフェロン治療終了2か月後のウィルスチェックは・・・[:->:]セーフ!![:ワーイ:]

順調です。


そしてきょうは先生と、テレビと医療情報の話をちょっとした。

C型肝炎についての広報キャンペーンがテレビでも始まるそうだ。

長崎市は肝臓ガンで死ぬ人が人口に比して多い。インターフェロンで早めに治療すれば治ることを知らない人が多いのか??原因はさまざまらしいが。

もっと受診して欲しいから、キャンペーンをするらしい。

僕は、会社でも周囲にもC型肝炎の治療をしていることを公言しており、少しは参考になればと思って、ブログにも書いてますって言いましたよ。

まさにこの記事みたく!

そういう意味じゃ、僕は患者としては優等生??

こんなんで優等生もいかがなものだけどね[:キャー:]


写真右は、大村市内で見つけたひまわり。梅雨の中で咲き誇っていた。何故??何のために??疑問は残ったが・・・


そいから、帰りに歯医者に寄って、最後の親知らずを抜歯した!!

白血球や血小板の値が戻るのを待ってたのだ・・・

親の気持ち、子知らずというが・・・親知らずを抜くとどんな謂われがあるんだろう・・・

きょうは話に脈絡がないなぁ・・

健考の日~定期検診2

きょうは大村での定期検診の2回目。

行きがけに寄った「三浦かんさく市」前の定点観測は、
現在、田んぼに水ためが始まっていた。トラクターも入っていた。

トラクターを見るとついむかしの思い出が蘇る。


病院では、経過は順調。そして5月の定期検診でのウイルス検査の結果が出ていた。

ウィルス検査、陰性(-)![:ワーイ:][:祝:]

大丈夫だろうとは思っていたが、やはりホッとする。1年間治療しても1~2箇月で陽性(+)になる方も多いそうだ。最後の10月の検査まで続いて欲しい。

しかし、何か裁判で判決を受ける気分だ。(勿論、受けたことはないけどね)


いつものように先生と忌憚のない話をさせていただいた。

1年間の治療は長かったか?短かかったか?と聞かれ、やってる最中は長かったが、終わってみるとあっという間だったような・・と答えたが、これはは経過が順調だったから言えることだろう。

もし、ここで陽性と判定されたら、今までのことが思い出されて、つらく長く感じたであろうことは間違いない。再治療なんて、とても考えられないだろう。

治療費だって治療中は100万円もかかると聞いて、腹が立つほど高いと思ったが、考えてみるとこれで健康が取り戻せるのなら安いものだ。

先生がおっしゃるには、放っておいて将来肝臓の治療を受けることを考えると、100万円でも安いというシミュレーションは以前から出ているという。

また肝臓ガンの発生は西高東低、西日本が多いらしい。

現在、B型、C型肝炎患者が350万人いると推測される。ということはその家族を入れると1千万人!![:ビックリ:]10人に1人が近い人に肝炎患者がいるということになる。やはり国民的な問題だ。


私の順調だった(最終結果は出てないが)治療経験が少しでも役に立てればと思う。大学のアンケート調査や、検体に協力はしているが。

健考の日~定期検診1

治療が終わって1箇月が経った。ようやく薬が抜けてきたようだ。

5月7日は大村の別荘に定期検診に行く日だった。(だからGW後半は5連休!)



いつもの県道大村貝津線を通って「三浦かんさく市」に立ち寄る。

1箇月前、一面の菜の花だったお気に入りのスポットは、植物にとって1箇月は長過ぎるのだろう、一面の緑に変わっていた。(写真左)

ここから少し車を走らせるとまた大村湾がきれいなスポットがある。(写真中)
右手の病院は、県立大村病院(精神科)だ。

そしてまた、同じくらい車を走らせると「鈴田牢跡」がある。(写真右)
ちなみに、遠藤周作と歩く「長崎巡礼」の表紙はここだ。

ここは江戸時代、キリシタン禁教令が出た後、元和3年(1617)から元和8年(1622)の5年間で、長崎奉行所に捕らえられた宣教師や信者35人が閉じ込められた所。

奥行き5.3m、間口3.5mという狭い牢屋に何と最大33人が入れ込まれたという。勿論、横になることもできず、身動きすら取れなかった。

3名は牢内で亡くなり、24名は長崎の西坂で殉教した。いわゆる「元和(げんな)の大殉教」と呼ばれている。



少し暗い気持ちになったが、長崎医療センターに行って検査を受けると、経過は順調!!よっしゃ~!!

最終的には今秋、三浦かんさく市前にコスモスが咲く頃に、完治[:祝:]&アルコール全面解禁[:飲み会:]となる予定&確信[:棒人間3:]である。

現在、アルコールはプチ解禁中であるが、本来余り飲めないので、もう全面解禁と変わらないけどね[:ベー:] そこは気分、気分!![:ワーイ:]
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長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

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