2.転居

1956年10月、長男愼一郎の1歳の誕生日の後。

進と光乃の新婚夫婦は、伊勢町のお寺の借間から、昭和町(その後町名変更で大手町となる)の市営問山(といやま)住宅へ引っ越した。進が市役所勤めだったため、この住宅の管理人を兼ねての転居だった。

当時、昭和町は市内の北のはずれ。電鉄バスの終点だった。ここより北に位置する川平や三川といったら、キツネとタヌキしか住んでないようなド田舎だった(実際に住んでた方、ごめんなさい・・笑)
周辺にはあちらこちらに畑が点在し、道路はもちろん土。自然のままの山や川(浦上川)が美しかった。

木造平屋2DKの市営住宅は、当時にしては進んだ文化住宅。台所は作り付けのセメント製流し台。トイレは、いわゆるポットン便所。風呂は薪焚き方式。日当たりがいい縁側付き。

進は、狭いながらも庭に池と植え込み、裏庭には畑を作った。長男が生まれた記念にと1年ものの桜の木を植えた。
桜は、すくすくと育ち、たくさんの花びらをつけていった。

すべての山に登れ!

人生は山登りに似ています。

目標とする山の頂上に辿り着くには、自分の足で、一歩一歩登っていかなければなりません。

時には標識がない分かれ道に出合ったり、また時には、その道すらなくなり、自分で切り開かなければならないこともあります。

でも、あきらめないで上へ向かって歩き続けていれば、必ず頂は見えてくるはずです。

また登りたい山さえ見つからないこともあるでしょう。そんなときも、あせらず、立ち止まらず、歩みを止めないでいれば、きっとその山も見えてきます。

頑張れ!自分の可能性を信じ、すべての山に登れ

             <2005.夏 父から息子へ>

秋の気配

ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、いつの間にやら朝晩は涼しく、虫の声に秋の気配。
日本は季節が移り変わる楽しみがあってよかよね~~

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雨上がりの散歩。愛犬ウインディーもいつもよか気分良さそう・・
朝露がついた草花に、ついパチリ☆

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最近はこのブログを書いてるせいで、いつもデジカメを持ち歩いとっとです(^^ゞ

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能力主義人事制度に物申す!

この先の見えない時代に、企業や官公庁が「ブームに乗って」、あるいは「あせって」、能力主義人事制度を採り入れ始めている。でもこの制度の導入には非常に危険を伴うことを指摘したい。以下にその理由を列挙する。

1.この制度は「優秀な人をも殺す両刃の剣」と心得よ。安易に導入すれば、優秀な人材ばかりか、その組織自体の死を招く。

2.特に一人一職種のような小規模な組織においては、返ってやる気に差を生み、チームワークが乱れ、全体の効率がダウンする。

3.公平な評価なぞ、まず期待できない。どうしても評価者の好き嫌いが考課に反映し、社内の人間関係がギクシャクする。

4.かといって考課者訓練に十分な時間を割けるほど、企業はヒマではない。

5.この制度の導入の大半の目的は「コストダウン」=「人件費削減」。あたかもオープンで合理的なように見せかけ、「個人の能力のせい」にしながら、実は総人件費を削っているのだ。

6.能力主義人事を、情実人事の隠れ蓑にするケースが多い。鼻から見え見えなのに。

7.人間の心理を単純化して考えた(人を小バカにした)画一的な制度は、返ってやる気をなくさせる。(現在標準的に導入にされている制度の設計者は数学者だ。)平たく言えば、鼻先に人参をぶら下げれば、誰もが走ると思うのは大間違いってことだ。

8.目標を明確にすることはいいが、その目的に外れることはやらなくなる。

9.能力主義人事制度を扱っている教育団体が、企業や団体の不安感をあおり、その必要性を説き、かといって効果的な処方箋は示せず、次から次へと提案する様々な講習会・テキスト・ビデオなどに金をつぎ込ませ、要するに彼らを食わすためにこの制度はあるのだ。

10.不透明な時代だからこそ、様々な個性を生かした自由なアイデア、知恵を結集しなければならない。この制度は、それを大きく阻害する。

マイナス面をざっと挙げてもこんなもんだ。
あなたの組織に合ってますか?それでも導入しますか?その気概と責任をお持ちですか?経営者ぶってる「軽」営者さん?!

1.誕生

1955年10月6日、長崎市中通り八幡町。

その日は、長崎くんちの前夜祭の日。
時折、シャギリの音が聞こえてくる産婦人科の一室。
林田進(27歳)と光乃(25歳)との間に第一子が誕生しようとしていた。しかし難産・・・母親は死線を彷徨っていた。

光乃にとって死に目に遭うのは二度目。忘れもしないその10年前の1945年8月9日。女工として魚雷の信管をつくっていた茂里町の三菱兵器工場で、あのピカドンに遭って以来だ。

進は勤め先の長崎市役所で被爆。1時間後に県庁から火の手が上がったのを覚えている。

鳴滝出身の真面目一本槍の青年と、間の瀬出身のお転婆で出べそ(出たがり)な娘は、職場の卓球を通して知り合い、そして二年前の10月28日に伊勢の宮(神前結婚式の始まり)で結ばれた。新居は伊勢町(現在、新大工町に町名変更)の浄土宗・地福院(当時、現在の玉屋の隣にあった。現在は長与町に移転)の客間を借り、慎ましやかな新婚生活を始めていた。

苦しんでいる光乃を、進が心配そうに見守る中、ついに第一子は生まれた。3.3kgの元気な男の子だ。ほっとした・・・。

名は、神棚に上げた三つの候補の中から選ばれた。神棚から落ちてきたのは「愼一郎」であった。

釣りバカ日誌16

ご存知ハマちゃんとスーさんの「釣りバカ日誌」。今年は長崎・佐世保が舞台ということで、長崎で先行上映中。早速友人と観てきました。

長崎県や佐世保市などがこの映画の誘致にン千万かけただけあって、いたるところに観光資源の露出が目立ちます。第二西海橋、米軍基地、造船所、九十九島、西海パールシー、シーカヤック、佐世保バーガー、ハウステンボス、長崎俵物、グラバー園、長崎港・・エンディングでは龍踊り、ペーロン、ハタ揚げの固め打ち。

でも文句なしに楽しめました。笑いあり、涙あり・・
懐かしの尾崎紀世彦がいい味だしてましたよ。

みなさん、よかったら長崎・佐世保の釣りバカ日誌を観てみて~~

夏休みの終わり

朝、というより深夜4時、ポタッ・・ポタッ・・という音で目が覚める。きのうの午後から降り続いていた雨で、おんぼろ我が家の屋根からまた雨漏りが始まったのだ。おかげで眠たい目をこすりながらバケツや洗面器を持って屋根裏をウロウロ・・・トホホ

その寝不足は昼寝で解消。夕方、晴れ上がったいつもの小径をいつもの彼とお散歩。腹をすかした昆虫キラーに出会う

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夜、隣の子と一緒に、し残した花火を一挙に始末。

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こうやって、何のことはない夏休み最後の一日が終わった。
明日からまた、めまぐるしく動く現実の中へ・・
さ、しっかり食べて、しっかり眠って、また頑張るか・・・

長崎けやき医院の夏祭り

最近Uターンした中学・高校の同級生が勤める長崎けやき医院の夏祭りに行ってきた。同じ中学の同級生の女性二人も踊りと演奏で出演すると聞いて、応援を兼ねて手伝ってきた。

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この医院は、医療のほかにデイケアや訪問看護も行う総合医療を目指した医院。また今回みたいに定期的にお祭りを行うなど、患者や地域住民との触れ合いを大切にしたポリシーある医院だ。

「何か手伝うことない?」「じゃ・・」ってことでビデオ撮影係。前半のハワイアンステージを中心に1時間余り撮影をしてきた。

上手く撮れたかな・・??家庭用のビデオ撮影はなかなか難しい。固定撮影だけじゃ見る方が退屈だし、かといってズームやパンを使い過ぎると落ち着いて見てられない。またこのズームやパンが難しい・・・カクッカクッと画面がぶれる。ま、きょうのは70点でしょう。

しかし観客のほとんどはご高齢の方。楽しんでらしてこちらも楽しかったが、つい自分があの年齢になったときのことを考えてしまった。
これからまだまだ高齢化は進むんだよね・・・・

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夏休みの図書館

遅ればせながらとった二日だけの夏休み。他人が働いているときにとる休みはまた格別!

久しぶりに県立図書館へ行ってみた。何年ぶりだろう。シーンと静まり返った館内にほのかに漂う古本のカビ臭い匂い・・あ~なんか落ち着くよなぁ・・・

夏休みの宿題か、学生の姿が目に付く。将来の日本を背負う君たち、しっかり勉強しろよ!小父さんみたいにならんよーに!(笑)

このケルンにコメントしてくれた木下さんおすすめの「夜と霧」を読んだ。アウシュビッツの赤裸々な体験記録。人間は、あのような極限状態でどういう行動をとるのか、その心理状態はどんなものだったのか・・・

筆者の医者らしい感情を抑えた冷静な語り口が、かえってこちらの想像力を掻き立て生々しい。そしてあの死の淵にあってなお、彼の愛する妻への思いを実感するくだりには心打たれた。(その時すでに妻はガス室に送られていたのだが)

「人間」そのものを考えずにはいられなかった。
その思いを巡らしているうちに軽い眠りに落ちた。

60年目の夏に

昨春、今春の選抜優勝高、愛工大名電、済美を撃破するも、今年の優勝候補ナンバー1の大阪桐蔭の前についに屈した長崎県代表・清峰高校。相手がどこであれ臆することなく、最後まであきらめないその爽やかな戦いぶりは、私たちの心にずっと残ることだろう。

そして長崎大会の1回戦から全試合を中継し、甲子園で応援実況を続けてきたNCCの夏も終わった。

猛暑の中、スポンサー集めに駆けずり回った営業。複雑な階段編成やデータ作成や準備に追われた編成、業務、CM、スタンバイ、マスターの縁の下の力持ちたち。炎天下の球場で、全身汗びっしょりになって中継してくれた制作や技術スタッフ。本当にお疲れ様でした。

甲子園では、代表高が勝てば勝つほどその間際の中継対応で、死ぬほど忙しくなる。
だが誰一人としてその作業を厭うものはいない。それは彼らに自分たちの夢も託してるからだ。

清峰は、爽やかな夢を見せてくれた。お疲れ様。そしてありがとう。


W-CUPサッカー、世界水泳、高校野球、国会、原爆記念日、終戦記念日、精霊流しと、あわただしい今年の夏。今度は衆議院選挙・・・

ずっとこの平和が続いていきますように・・・
その夢を見るためには、他人を愛し、信じ、託し、そして自らも努力を厭わないこと。
このことをこの60年目の夏に記しておこう。

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リンデンの長崎ケルンへようこそ!

長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

あなたもよかったら、ケルン(コメント)を積んでいってくださいね。

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