長崎はローマだった

きょうは通さるく「長崎はローマだった~西坂の丘から愛と祈りの小径へ~」をさるいてきた。

暑い!秋分も過ぎたというのに真夏日だ。

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▲西坂公園では26聖人の殉教の歴史

本蓮寺では勝海舟とお久、シーボルトとおイネの話を聞きながら、遠い昔へ思いを馳せる。
唐僧墓地を登り、幣振坂を通って、解夏の撮影に使われた井戸へ辿り着いたころには汗だくだ。

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▲解夏の撮影に使われた井戸

聖福寺の裏手に下りてきて一休み。

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▲ガイドの平さんの娘さんの「♪ジャガタラお春」の歌(長崎物語)に拍手喝采!

平親子のガイドは評判らしい。地元に住む人が自分のまちに愛着をもちながら説明してくれる。いいなぁ~

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最後は中町教会へ。楽しい2時間のさるくは、あっという間に終わった。

長崎はとにかく面白い。このまちを見詰め直す楽しさを、きょうも感じた。

長崎の産業文化とまちづくりを考える

長崎伝習所長崎の産業文化今昔物語塾」主催の「長崎の産業文化とまちづくりを考える」シンポジウムに参加してきた。

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▲同塾長の余語保博さんの開会あいさつ

そして長崎史談会会長の宮川雅一氏の「長崎の歴史に見る外国人居留地時代」の講演。

宮川氏は居留地時代を中心に長崎と西洋との長い交流の歴史を紐解いていただいた。
氏によれば、薩摩藩の小松帯刀がキーマンだという。

その後、産業考古学会の川上会長が産業考古学とは、またその教育的価値について講演。

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▲最後はシンポジウム

聴衆からは、いかに産業遺産を保存し、そして活かすかなどについて活発な意見が交わされた。産業遺産は、なくしてしまったら終わりだ。しかし、その保存するための費用や、その後の管理をどうするかなど簡単ではない。

長期的視野に立って、官民一体となった取り組みが必要なのを実感した。

アンゼラスの鐘の丘を訪ねて

来年開催される長崎さるく博’06のプレイベントが開催中だ。
きょうはそのコースの一つ。通さるく「アンゼラスの鐘の丘を訪ねて~原爆落下中心地・平和公園から浦上天主堂~」に参加してきた。

長崎に住んでいると、日ごろから名所旧跡を見慣れ過ぎていて、つい理解している気になっている。ところがその歴史やいわれを改めて他人に語ろうとすると、それができない自分に恥じ入るのだ。
そこで改めて長崎を一から学んでみようと昨今思い立ち、いろんな勉強会やイベントに参加してきた。

長崎原爆資料館→原爆落下中心地碑→9歳の少女が生き残っていた防空壕跡→平和公園→旧長崎刑務所浦上刑務支所遺壁→市立山里小学校→白山墓地→如己堂→永井隆記念館→鐘楼ドーム→浦上天主堂→信徒会館・「ピエタ」

のルートをさるきながら、ガイドの三浦さんが丁寧に、また詳細に説明してくれたおかげで、きょうも新たに知ったことが多かった。

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▲ファットマンの説明をする三浦さん

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▲白山(キリシタン)墓地

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▲浦上天主堂の前では結婚式の記念撮影中

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▲小礼拝堂の祭壇に被爆のマリアが


そして、もう二度と原爆が使用されることがないようにと心の底から祈るしかなかった。
じゃ、自分はそのために何ができるのか・・・

永井隆博士の「己の如く隣人を愛せよ」
難しいけど、でもコレしかないなぁ。この言葉の重さをかみ締めた。

さるくが終了したと同時に、アンゼラスの鐘が鳴り響いた。

NAGASAKI・1945~アンゼラスの鐘~

きょう、長崎市民会館文化ホールで、以下の映画を観てきました。

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NAGASAKI・1945~アンゼラスの鐘~

戦後60周年を記念として同製作委員会が虫プロ(「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」)に依頼してつくった長編アニメーションです。
爆心地から1kmしか離れていない聖フランシスコ病院の秋月医師の体験を元に”あの日のこと”が語られます。

戦争の悲惨さを後世に伝えるため、子どもたちにも受け入れやすいように作られています。

僕は、幸町の三菱兵器工場で被爆した母や山里国民学校で教え子を亡くした叔父のことを重ね合わせながら観たので、人一倍泣けたのですが、後半は泣いてなんかいられない、この映画を一人でも多くの子どもたちや、特に外国の人に観てもらわなきゃと心から願いました。

そういう意味では、場内はほぼ満席で、子どもたちも目に付いたし、現在、英語版を作成中とのことなので、きっとこの映画が力を持っていくに違いないと思います。

21世紀を担う若い人へ、戦争や核を語る前にぜひ、この映画を観てください!

きょうは敬老の日、母に会いに行った帰り、あの”浦上の丘”の上にポッカリと中秋の名月が浮んでいました。


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3.幼児期

幼児期の記憶はさすがに乏しい。当時のことを両親から話して聞かされて知ることとなる。

その聞かされたエピソードを一つ。
まだ伊勢町に住んでいたころ、父はよくその小さい息子を連れて、新大工町の銭湯に行っていたそうだ。

ある日、いつものように大きな湯船にゆたーっと浸かって一日の疲れを癒していたところ、突然、一緒に浸かっていた別の客が叫び声を上げた。
そうすると他の客も騒然となり、皆、湯船から出てしまった。

何が起こったのだろう??父は分からない。元々近眼が強い父は、彼らが何で騒いでいるのか、よく見えないのだ。

実は彼らは、お湯の上にプカーッと浮いているものを見て騒いでいたのだ。何を隠そうそれは、息子が、湯加減がさぞよかったのか、気持ちよくなって?出しちゃったものであった・・・

湯船のお湯は総入れ替え、父は何度も客や銭湯の主人に謝った後、当時の金で2000円の弁償金を払ったという。2000円というと当時の1か月の給与分だ!

当の本人は、湯船の外で嬉々としてペタペタと走り回っていたそうな・・
あ~そのころから他人の迷惑顧みずのマイペースな性格は始まっていたのであった・・・

第2回長響のオーケストラ1日体験

今年も参加してきました長崎交響楽団の「オーケストラ1日体験

昨年は「運命」と「フィンランディア」。今年は「新世界」と「ファランドール」。
ろくすっぽ練習しないで臨むこのあつかましさ!!我ながらアッパレ!でした(^^ゞ

いや~しかし、楽しい。小学生から喜寿を迎えられたお年寄りまでが、一つの曲を演奏することだけでまとまる。聴衆のためではない(実際に20~30人しかいなかった)。みんなで感動を分かち合いたいからだ。上手く弾ければ、上手く吹ければ、その感動があるのを知っているからだ。

力ずくでまとめようとするどっかの党や、どっかの会社と違って、演奏することだけでまとまっていく。
すばらしいなぁ~。こんなオーケストラみたいに世の中も、この地球もまとまれば、戦争やテロや環境破壊もなくなるのだろうに・・・

子ども染みた幻想なのだろうか。

西高祭

わが母校、長崎西高の文化祭があると聞いて、覗いてみた。

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毎日、通勤で近くを通る母校だが、さすがに中に入ってみると懐かしい。

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体育館では、”Nishi Rock Fes”が終わって片付け中。バンド公認とは、さすがに自由な校風は今でも変わっていない。
わがクラシックギター部の演奏も終わっていた。聴きたかったな・・・

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そのギター部の部室は??高校時代、一番想い出が詰まった場所だから、つい足が向いてしまう。
当時階段下の倉庫を利用していたのだが、行ってみると予測どおり書類倉庫に戻っていた。(T_T)

受付の人に部室の所在を聞いてみると、4Fの音楽室だと言う。ま、ついでだ。行ってみよう。

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行ってみるとピアノのミニ演奏会中。”受験戦場のピアニスト”だとか。シャレている。
何げに聴いてるとそのピアニストは何と同僚の息子さんではないか!やっぱ長崎は狭い。

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と同時に時間の流れを否が応でも感じた。何せ、あれから30年以上も経過したのだから・・
明るく闊達な生徒たちと、くたびれた自分。

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台風14号の猛威去る

今回の台風は、長崎を直撃。我が家の周りも強風が吹き荒れ、

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バス停も倒れるほどだった。

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幸い大した被害はなかったが、これが五島沖を通過していたらと思うと、ぞっとする。

昨今、自然の脅威が増してる。これも地球温暖化のせいだとか。
何か起こってからじゃ遅い。自分だけは・・という根拠のない過信を捨て、「備えよ常に」の精神を忘れぬように。

翌朝は静かな空が拡がっていた。

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君、死にたもうことなかれ!!

新学期を迎えたばかりの昨日、市内で2件、中高生の自殺が続いた。

自分も・・・と考えてる若い人へ

確かに生きている中で、厭なこと、つらいこと、苦しいこと、泣きたいこと、全く無意味だと思うことばかりかも知れない。

でもそう思っている自分は、「仮の姿だ」と思って欲しい。時が経てば、必ず状況が変わる。何もしなくてもいい。つらくても、もう少しだけ我慢して欲しい。

きっと時の流れと共に周りが変わり、自分も変わってくる。そんなもんだよ。

そして、きっと嬉しいこと、楽しいことがやってきて、生きていく充実感で微笑むときが、きっと来ると思うよ。

努力しなくていい。でも、じっとこの世の中を観察してご覧。いろんな人がいるでしょ?なんであの人は、笑っているんだろう?何であの人は泣いているのだろう?って考えてご覧。

自分だけは特別だなんてことは絶対にない。みんな同じなんだよ。笑っている人も、悲しむときがある。泣いている人も、いつまでも泣いちゃいない。そんなもんだ。

でも死んでしまったら、何にもなくなるんだよ。
死ぬ気になったら何でもできるじゃん!

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リンデン

Author:リンデン
リンデンの長崎ケルンへようこそ!

長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

あなたもよかったら、ケルン(コメント)を積んでいってくださいね。

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