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原子爆弾(5)原爆投下への道

それにしても、なぜアメリカは、原爆という非人道的な最終兵器を開発し、日本へ投下したのか。
それを誰が開発し、それを誰が使えと指示したのか。

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▲原爆開発の道
・1938年オットー・ハーンは、リーゼ・マイトナーらとともにウランの原子核分裂を発見。
・アドルフ・ヒトラーは、ナチス政権総裁として侵略政策を進め、第二次世界大戦を引き起こした。
・1939年ニールス・ボアは、核分裂の理論的予想で原爆の可能性を示唆。原子力の軍事利用には反対した。
・レオ・シラードは、アインシュタインを通じ、原子力研究の必要性をルーズベルト大統領に勧めた。原爆の日本投下には反対。
・アルバート・アインシュタインは、シラードに頼まれ原子力研究を進言する米大統領宛手紙に署名(のち後悔)。原爆開発には参加せず。
・フランクリン・ルーズベルト米大統領は、原子力開発への着手を指令。原爆開発計画(マンハッタン計画)を推進した。
・1942年エンリコ・フェルミは、人類初の原子炉を完成。マンハッタン計画で中心的役割を果たした。
・マンハッタン計画は日本の国家予算をしのぐ巨費を投じて開発された。

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▲日本へ投下
・ロバート・オッペンハイマー(ユダヤ系アメリカ人の物理学者)は、ロスアラモス国立研究所の所長としてマンハッタン計画を指導。
・レスリー・グローブスは、陸軍マンハッタン工兵管区司令官に任命され、マンハッタン計画を統括した。
・1943年ウィンストン・チャーチルは、原爆の開発や使用政策についてルーズベルトと秘密協定を結ぶ。
・1945年4月ルーズベルトが脳卒中で急死した後、副大統領ハリー・トルーマンが米大統領に就任。そのとき初めてマンハッタン計画のことを知らされたという。そして日本に対する原爆投下を承認した。
・1945年7月26日、米中英は大日本帝国に対しポツダム宣言(無条件降伏)を発した。

1945年(昭和20年)7月26日のポツダム宣言の発表に際し、日本政府は戦争終結のための手段としてその受諾を検討する一方、宣言中に天皇制の維持について言及がなかったことから、国体護持を求める主張を中心に、政府内で激しい議論が起こった。宣言における天皇の扱いについては、米国国務次官ジョセフ・グルーと陸軍長官ヘンリー・スティムソンによる起草段階では天皇制を維持する旨の条項が含まれていたが、当時は米国政府内でもその是非について見解が定まっておらず、最終案では削除されていた。また、当時近衛文麿元首相を天皇の特使としてソ連に派遣し、和平の仲介を求める構想があったこともあり、結局、政府はポツダム宣言の黙殺を一旦は決定した。(wikipediaから)


・8月6日広島に、ウラン型原子爆弾(リトルボーイ)投下、8月9日長崎に、プルトニウム型原子爆弾(ファットマン)投下される。

・ヨシフ・スターリンは広島原爆投下後、日ソ中立条約を破棄して日本に宣戦布告した。
・これらに衝撃を受けた政府は、8月9日の御前会議で「国体の護持」を条件に宣言の受諾を決定し、8月10日に連合国に中立国を経てその旨を通告した。
・8月15日正午、日本政府は宣言の受諾と戦争の終結を国民に発表(玉音放送)。

原爆はドイツを対象に開発されたが、後に目標を日本に変更、京都など18か所が候補に上がったが、結局、1945年(昭和20年)8月6日広島、同9日長崎に投下された。原爆投下の理由として、早期終戦のためと言われているが、20億ドルを投じたマンハッタン計画を誇示する目的もあった。また、ソ連との冷たい戦争の最初の作戦という性格も持っていた。(原爆資料館HPから)


原爆を投下するまで日本を降伏させるな」という説があるが、僕もこれはあったであろうと推察する。20億ドルもかけた国家プロジェクトを途中で止める訳にはいかなかったはずだ。

 >続く
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