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原子爆弾(7)懲りない世界

人間とは、自ら体験をしない限り、理解できない動物なのだろうか。
だったら被爆を経験してみるがいい・・・とは言えない。今度あったら、必ずや人類の滅亡につながるであろうから。

広島に原爆が投下されたと聞いたアインシュタインは衝撃を受け、「我々は戦いには勝利したが、平和まで勝ち取った訳ではない」と演説する。そして遺言のごとくラッセル=アインシュタイン宣言を残し、核廃絶・戦争の根絶・科学技術の平和利用を訴えた。

 私たちはこの会議(後のパグウォッシュ会議)を招請し、その会議を通じて世界の科学者たちおよび一般大衆に、以下の'決議'に署名するよう勧める。
「将来の世界戦争においてはかならず核兵器が使用されるであろうし、そしてそのような兵器が人類の存続をおびやかしているという事実からみて、私たちは世界の諸政府に、彼らの目的が世界戦争によっては促進されないことを自覚し、このことを公然とみとめるよう勧告する。したがってまた、私たちは彼らに、彼らのあいだのあらゆる紛争問題の解決のための平和的な手段をみいだすよう勧告する。」
  1955年7月9日 ロンドンにて


しかしその願いも、また広島、長崎の被爆者の訴えも虚しく現在、世界には2万発を超える核弾頭が存在する。

広島、長崎の被爆者は単に人体実験をさせられただけなのか!

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NPT(核不拡散条約)において「核兵器国」を呼ばれているのは、5カ国。ロシアに約12000発、アメリカに約9600発、フランスに約300発、中国に約240発、イギリスに約225発。
 しかしインドは1974年と1998年に、パキスタンは1998年にそれぞれ核実験を実施し、核兵器保有を宣言しているNPT非加盟国である。またイスラエルは宣言はしていないものの、既に核兵器を保有している「事実上の核保有国」といわれている。北朝鮮は2006年に核実験の実施を発表した。

110820_shoheki20.jpg
▲1945年以来、世界各地で行われた核実験は2000回を超える
 実験場の環境は破壊され、多くの住民や兵士の障害が問題になっている。またすべての兵器は、使用することを想定して配備されている。広島・長崎以来、事あるごとに核兵器は絶えず使用の危機にさらされてきた。さらに、複雑な技術システムにつきものの事故は、核兵器にも例外ではない。工場での事故から核ミサイルの誤発射まで、さまざまな事故が実際に起こっている。

◆国別核実験の回数
 アメリカ=1030回、ロシア=715回、イギリス=45回、フランス=210回、中国=45回、インド=3回、パキスタン=2回、北朝鮮=2回、計=2052回

しかし、広島・長崎はあきらめない。核廃絶、そして戦争がない世界恒久平和を目指して訴え続ける。

 >続く
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ジャンル : 政治・経済

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リンデンの長崎ケルンへようこそ!

長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

あなたもよかったら、ケルン(コメント)を積んでいってくださいね。

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