くんち資料展

平野町の長崎市歴史民俗資料館ってご存知だろうか。立山の長崎歴史文化博物館とは違う。

山手から長崎市街を見下ろすと、爆心地公園の上に茶色の四角い立派な建物が見える。それが「長崎市平和会館」なのだが、その中に併設されている。現在は「野口弥太郎記念美術館」も旧長崎英国領事館から仮移転されている。

ここで、9/1~10/16まで「くんち資料展」が開催されている。

今回の目玉は、明治時代、大阪歌舞伎座で「中村福栄」として人気を博し、28歳で長崎に帰って、くんちの本踊りの演出・振付で大活躍をした「伴コト」(娘タメ子は初代・藤間金弥)の資料。初公開だ。

また大正13年(1924)のくんち資料がある。前年は関東大震災の年でくんちも中止。不況のどん底だったが皇太子御成婚奉祝会が諏訪公園で行われおめでたい雰囲気に包まれたという。
この年「東洋日の出新聞」で「踊子」の人気投票が行われた。さて人気No1は誰だったのか?

その他今年踊町となっている出島町が昭和28年(1953)に初参加したときの資料もある。当時は朝鮮特需で傘鉾や阿蘭陀船を新調し、長崎芸能界の本踊が付くという豪華な奉納が行われたという。

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▲大正13年は、寄合町、油屋町、下筑後町、今籠町、西中町、東中町、豊後町、本下町、外浦町、萬歳町が奉納した。

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▲昭和28年に作成された、出島町神事奉納踊阿蘭陀船長崎入津行列絵巻。

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▲同年の甲比丹の衣裳。

”くんちバカ”は勿論のこと、長崎に興味がある方はぜひ行ってみてください。
長崎の縄文時代からの資料もあるよ。永松館長が丁寧に教えてくださると思います。
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テーマ : 長崎:島原半島
ジャンル : 地域情報

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> 赤ちゃんさん

は、くんちバカ??あ、失礼(笑)

もし、行かれたらご感想をお聞かせくださいね。(^^)v

No title

なんだかとても楽しそうですね。明日あたり行ってみようと思います。
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長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

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