国際都市・稲佐の華やかな交流史

きょうは時折、雨が降りしきる中、国際都市・稲佐の華やかな交流史~淵神社から稲佐悟真寺国際墓地~をさるいた。

ガイドは小嶺さん。長崎の生き字引みたいな方だ。

コースは、淵神社→弁財神社の鳥居→稲佐悟真寺国際墓地(写真左※1)→グスターフ・ウイルキンズの墓碑(写真中※2)→浄土宗 終南山 悟真寺(写真右※3)

※1:長崎には3つの国際墓地がある。古い順に稲佐、大浦、坂本。長崎の寺では悟真寺が一番古く、唐人墓地・ロシア人墓地・オランダ人墓地・その他の外人墓地と区分されている。ちなみに内町として一番古いのは、7年後にできた正覚寺。写真はロシア正教の白いチャペル。ロシア艦隊が長崎で越冬し、稲佐一帯が「ロシア村」と呼ばれていた当時を偲ばせる。手前のロシア正教の十字架も特徴がある。
※2:花クルスの見事な墓碑。アメリカ商人グスターフ・ウイルキンスへ丸山遊女・玉菊が捧げた愛の証。「津の国屋玉ぎく」の文字が刻まれている。
※3:1598年、僧聖誉が開創。キリスト教全盛の時代に、夜は岩窟に隠れながら布教を続けた。以後唐人の菩提寺。写真は、原爆で唯一残った悟真寺の赤門(修復中)。

約50年もの間、ロシアと深い関わりをもった稲佐。その栄華の面影を静かに語りかけてくれる国際墓地、そしてロシアブームの中で華麗に生きた女傑「稲佐のお栄さん」の物語など国際都市・稲佐の交流史を、長崎らしい坂段風景に背中を押されながら訪ね歩いた。

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長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

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