スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

終戦記念日に

62回目の終戦記念日に寄せて

命題ははっきりしている。
二度と悲惨な戦争を繰り返さないためには、国あるいは国民はどうすればいいのか??

しかし、これの答えが人それぞれ、考え方によって違う。
ある人は、自分の国を自分の責任で守るため、憲法を改正して防衛軍を持つべきだという。
またある人は、いや軍隊を持つことで戦争の危険性は逆に増すから、9条の平和主義を世界に広げるべきだという。

それぞれの言い分は、それなりに説得力がある。
結局、理念だけ言っててもだめなのだろうし、現実問題ばかり考えててもだめなのだろう。
少なくとも二者択一ではないはずだ。
つまるところ、高い理念を掲げつつも、それに近寄る現実的な策を打っていくしかないのではないか。

では、高い理念とは??
紛れもなく憲法9条だろう。世界に誇れる平和憲法だ。これが現実的に功を奏すれば誰も文句はいうまい。実際、戦後62年功を奏してきたのだが、日本人はあまり意識できていない。もっと誇っていいと思う。

では、現実的な策とは??
周囲の状況も複雑だから、ベストな策なんてのはない。しかし少なくとも理念に背を向けた施策を打っていても、理念に近づくことは永久に叶わないであろう。

理念(戦争放棄と戦力及び交戦権の否認)が世界平和に貢献することを信じて、それを現実化する施策(日本として世界に広げていく)を地道に行っていくしかないのではないか。
好戦的な同盟国をたしなめ、反日的な国の心を和らげ、ならず者国家と呼ばれている国には武器を構えるではなく、相手の立場に立って友好的な話し合いをする努力をしよう。
自衛権は国際法上認められている。自衛隊は認めよう。しかし、拡大解釈はもう限界だ。その代わり、もっと積極的に平和維持活動に振り向けよう。

一見、非現実的と思えることが、結局一番近道だったりする。
今までもやってきたのに、それが行き詰っているからでは、という反論があるかも知れない。
いや違う。日本は自信を持って他国に対して平和主義を主張したことは戦後一度もない。
常にアメリカの顔色を伺いながら、追随してきただけだ。
それは侵略戦争をしたという負い目と、平和憲法がありながら自衛隊という名の軍隊を持っているという負い目があったのかも知れない。
その前に日本はまだ、あの戦争を総括できていないのかも知れない。

独立国日本として他国、特に戦争をしかけたアジア諸国に対して、過去の侵略を認め、謝罪すべきは謝罪し、もう二度と繰り返さないという決意を伝えることから始め、交渉を重ねていけば、きっと立場の違いは乗り越えられると思う。

個人と個人の関係も、国と国の関係も同じ。最後は信頼関係なのだ。

世間で信じられないことばかり起こり、価値観が揺らぎ、不信感が漲り、人は苛立っている現在。国民が熱狂的な行動に走りたくなる気配も感じる。危ないと思う。戦争に突入していった昭和初期と似た世相だと指摘する識者もいる。

過去の戦争の大義は常に、自由のため、平和のため、自衛のためだったという歴史を忘れてはならない。

もう一度、問い直そう。
あの地獄のような戦争を繰り返してもいいのか??
あの地獄のような原爆を繰り返してもいいのか??

世界の平和活動の先頭に立つべきは、日本なのだ。
そして、叫ぼう。人類よ武器を捨てよ!

関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

あにじゃさんの考え同感です!!
しっかりと、日本が戦時中にやってきた事を謝罪し、平和の為の先進国として、世界と平和の為にガチンコで発信出来れば良いと思う。
核を保有する国のアメリカにだって、シッカリ言えるはずなのに、あの煮え切らない態度も納得出来ないしね!
戦後、62年も経ち当時の悲惨な事が薄れてきている、現在にシッカリと見つめ直して行きたいですね!
これから生まれてくる世代の為にも!!

そう若い人たちを戦争に向かわせてはいけない。
参院選でNOを突きつけられても政権に必死にすがりついているAB氏の目指す美しい国には、きっと徴兵制があるに違いない。

美しい国づくり・・・言葉は綺麗だけど、やる事ドロドロって気がしてなりませんよね。
あにじゃさんの、AB氏って例えたイニシャルに笑っちゃいました(笑)
なかなか、やりますね(爆)

あれっ、そんなに受けた??[:ワーイ:]
最初から受けを狙うとダメなんだよね
[:ウィンク:]
カレンダー
04 | 2017/03 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
プロフィール

リンデン

Author:リンデン
リンデンの長崎ケルンへようこそ!

長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

あなたもよかったら、ケルン(コメント)を積んでいってくださいね。

facebook
twitter
mixi
freeml
you-tube

カテゴリ
最新コメント
リンク
月別(表示数指定)
検索フォーム
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。