考える市民の拠点に

今年1月5日にオープンしたばかりの長崎市立図書館を夕方のぞいてみた。

オープン初日に9000人が訪れたという話題の図書館は、やはり人が多い。子どもからご老人まで利用されているようでなんだか嬉しい。「図書貸出券」の作成にもまだ時間がかかっているが、ひところの混雑は解消しているようだ。

ICタグやパソコンの検索システムや映像関係のスタジオ・編集室などを導入した最新の図書館だが、「県庁所在地で市立図書館がないのは唯一長崎だけ」と当時図書センターに勤めていた弟から聞いたのが、もう20年以上も前の話。

新興善、勝山、磨屋小の統廃合がらみで、ようやくこの地でのオープンにこぎつけたというところか。とりあえずは関係者のご努力に感謝したい。

交通の便が悪いとか、駐車場が少ないとか不満があるかもしれない。また、過去の遺産をなぜ残さないのかという議論もあった。

だが歴史遺産がひしめき合う長崎のまちの中で新しいものをつくる難しさがあるだろう。

この市立図書館(旧新興善小)の「救護所メモリアル」、桜町小(旧勝山小)の「サント・ドミンゴ教会跡」、諏訪小(旧磨屋小)の「メモリアルホール」などのように一部に過去の遺産を残していく工夫をしていくしかないのだろう。

しかし、いくら立派なハードを作っても、利用されなければ意味がない。ましてや県や市の財政は破綻寸前だと聞く。

幸いこのところ作られた県美歴博は順調に市民が足を運んでいるようだ。
この図書館も、市民にずっと親しまれ、「考える市民の拠点」になっていって欲しいと思う。

帰りに通った県庁のランタンオブジェが綺麗だった。
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長崎では場所の問題があるんですね。でも、図書館はやっぱり無くてはならない施設だと思います。さいたま市は昨年、総面積5800平方メートル、オープン時の蔵書25万冊の中央図書館ができました。浦和駅のすぐ前に。それより以前に、僕が住む桜区にも12万冊蔵書の図書館が出来ています。どちらも我が家から、バスで10分程度でいけます。大きな図書館ですから、我が家の子供達は半日くらい平気で遊んでますね。本もよく借りてきています。地方自治体の財政はどこも苦しいのだろうけど、このような施設は必要不可欠ですから、市民がどんどん利用していくべきでしょうね。箱もの行政の批判はありますが、創る側も使う側もその地元のことを考えている訳ですから。

そう、図書館は必要よ。少なくとも新幹線よりかは絶対に!(^_-)
この図書館の規模は、延床面積 11658.94m2、収蔵能力 約80万冊、開館当初の蔵書 約32万冊とHPで紹介されてるから、結構大きいでしょ。
ただ、ちょっと便が悪いね。知ってのとおり、県庁と市役所の真ん中辺り、さるくと組み合わせたがよかごたる所よ。

ICタグや検索システムまで、備えているとは、
インフラ周りでも相当費用が掛かった図書館
なんですね!!
でも、図書館は本当便利だし、市民の憩いの場に
なると良いですよね(^○^)

うん、本当にそう思うよ。
市民の税金で作ったんやから、市民が喜べばそれでいいんです!!
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