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88.憧れの欧州旅行(8)~アルハンブラの思い出~

8/5、改めてアルハンブラ宮殿を訪れた。

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▲アルバイシンから望むアルハンブラ宮殿



「アルハンブラ」とは、アラビア語で「赤い城塞」を意味する「アル=カルア・アル=ハムラー」と呼ばれていたものが、スペイン語において転訛したらしい。この名称の由来については、城塞周辺の土壌が赤いためとか、建築に使われた煉瓦の色であるとか、宮殿が赤い漆喰で覆われていたからとかいろんな説があるらしい。スペイン語表記ではAlhambraと綴り、「アランブラ」と発音するが、アンダルシア方言では「アルハンブラ」とも発音する。

「アラヤネスの中庭」「バルカの間」「大使の間」「ライオンの中庭」「アベンセラヘスの間」「二姉妹の間」「ダラハの見晴台」「パルタル庭園」など見どころ満載。庭にはさまざまな花が咲き乱れ、噴水が至る所に噴出していた。

これらがあまりに美しく、見とれるばかりでカメラを向ける余裕すらなかった。
和田義男氏のHPにそれらの美しい写真と、ギターの「アルハンブラの思い出」(タルレガ作曲)のBGM付で見られるのでご紹介したい。BGMを読み込むのに時間がかかるが、ここをクリック→「スペイン紀行 アルハンブラ宮殿

しかし、これら噴水は驚くなかれ、はるかシエラネバダ山脈からの湧き水を引き込み、自然の力(サイホンの原理)で、吹き上がっているのだ。先人の知恵と技術に驚かされる。


アルハンブラ宮殿を上り切ったところにあるヘネラリフェ宮殿は、14世紀初期に王族のための夏用の離宮として建てられた。イスラームの天国をイメージしたとされる水をふんだんに使った庭園があり、詩人に好んで歌い上げられた。ここもとにかく見事である。

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▲ヘネラリフェ宮殿の噴水

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▲ヘネラリフェから望むアルバイシン


そして、ため息がでるような美しい宮殿をついに後にした。もうスペイン旅行もメインディッシュを食べ終えたというところであろうか。

次は、シエラネバダ山脈を越えて、マラガに行こうということになった。アルベニスの曲で有名なコルドバやセビリアも近かったのだが、さすがに時間がない。

シトロエンは、グラナダから更に南下しシエラエバダの山間を登っていった。途中のレストランに立ち寄って遅い昼食をとった。

SierraNevada1.jpg
▲シエラネバダの山間を走る

ここでは、スペインの代表的な料理である冷たいスープ「ガスパチョ」も飲んだ。美味い。日本人の舌に合う。

お腹も膨らみ、快適なドライブを続ける。

SierraNevada.jpg
▲シエラネバダを越えマラガへ

すぐにマラガに着いた。スペインの南端、アンダルシア地方の地中海に面したリゾート地、コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)の中心地だ。画家ピカソの出身地としても有名だ。

海岸に出た。白い砂が眩しい。地中海を隔ててモロッコが、右手にはジブラルタル海峡がすぐそこに見える。マラガの隣町カディスと北アフリカ北部の半島に位置するセウタとは何と26kmしか離れていない。あれがアフリカ大陸だ。この目に焼き付けた。

そう言えば、アンダルシア街道を南下するときに、車の屋根の上にこぼれんばかりの荷物を積み込んで、マドリッドへ北上する車をやたらに見かけたが、モロッコで仕入れたものをマドリッドで売りさばくためらしい。それほどアフリカとスペインは近いのだ。


いよいよ小林さんとのお別れが近づいてきた。

お互いに立ち入った話をしたわけでもない。単にギターが好きだというだけで知り合い、この5日間、スペインを一緒に旅してきただけだ。
コスタ・デ・ソルの波の音を聞きながら、僕が長崎へ帰って何をするのかの話をし、激励の言葉を受け、もう会うこともないかもしれないことをお互いに意識しながら、しばし時を過ごした。

そしてついに、マラガ空港で握手をし別れた。「アルハンブラの思い出」をしっかりと焼き付けて。

機はバルセロナへ飛び立った。

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アルハンブラって、ギターであまりにも有名だけど、実際に写真を見た事ってほとんどなかったよ。
これって、相当に広いよね。
主は誰だったの?
噴水も凄いよね、24時間出っ放しな訳だ!!
で、フラメンコはこれから出てくるの?

主は歴代の王。イスラム王国のときから何代も受け継がれてきた。キリスト教に征服されたとき、ときの王が弱腰で戦わなかったため、この宮殿も残ったという皮肉もあるのよ。
フラメンコは、もう書いたよ。85.憧れの欧州旅行(5)を見てね~[:ウィンク:]

そうだね、ありましたね。
女性の写真が控えめだったので・・・スミマセン
次はバルセロナですね。
僕の頭では、すぐサッカーのFCバルセロナが浮かんでくるんだけど。
やっぱ、サグラダ・ファミリア教会ですかね?

ですです。アントニオ・ガウディです!![:ウィンク:]

スペインでの思い出が1番だったようですね?
同じ日本人が、案内してくれて、ギターは注文できて、そのギター曲のスタンダードのアルハンブラ宮殿も見れて。
あなたの人生にとって、充実した期間だったことがよくわかる内容でした。

はい。本当に思い残すことがないスペインでした。
また機会があれば行きたいけど、このときほど楽しめる自信は全くありません。
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