遠藤周作とフランス

長崎市遠藤周作文学館の第5回企画展「遠藤周作とフランス」の開会式と記念対談が18日10時からあると聞いて、バスを乗り継いで行ってきた。

長崎バスで「桜の里ターミナルま」で行き、そこから「大瀬戸・板の浦」行きのさいかい交通のバスに乗り換えて「道の駅(文学館入口)」で降りる。

道の駅で日宇さんの手作りパンを買って、そこから降りるとすぐ遠藤周作文学館だ。
文学館の前には吸い込まれそうな碧い角力灘が広がっている。

ここの海はいつ来ても美しい。おそらく一日眺めていても飽きないと思う。


文学館に入るともう、オープニングセレモニーが始まっていた。
田上市長や遠藤周作の順子夫人の姿も見えた。(写真左)

対談は広報ながさきのお知らせワイド版から。
◆遠藤周作文学館記念対談
日時=5月18日(日)午前10時~11時
場所=遠藤周作文学館
テーマ=遠藤周作とフランス
講師=慶応義塾大学名誉教授・高山鉄男氏、作家 三田文学編集長・加藤宗哉氏
参加費=無料。ただし、入館料として一般350円、小・中・高生200円が必要
その他=同日から企画展「遠藤周作とフランス」を開催します。
問い合わせ=遠藤周作文学館(〒851-2327 東出津町77 tel.0959-37-6011)


遠藤氏の後輩で同じくフランスへ留学した高山氏と、遠藤氏の唯一の弟子である加藤氏が、時折エスプリを交えながら、短い時間を気にされながらも、内容の濃い対談をされた。

・遠藤氏のフランス留学は多くの友人に囲まれ、華やかなものだった。
・通常日本人を受け入れないフランス人たちが遠藤氏を深く受け入れ、特に女性からは愛された。
・その中でもフランソワーズ・パストルとの出会いは、彼にとって重要な意味があった。(写真中)

以下、企画展の説明から抜粋
遠藤は、結核により帰国を余儀なくされた最後の数日間を、フランソワーズという女性との旅行に費やしている。遠藤は彼女との出会いに、絶望しかけていた人間への希望の光を見出す。遠藤は小説の中に生きるテレーズの影を追い闇に取り込まれ、また、どんなにフランスの息吹を胸の中に吸い込もうとしても、西洋という大きな壁にぶつかっていた。そんな中、現実に存在する生身のフランス女性の美しい心の光に、遠藤は人間への希望を取り戻す。彼女と遠藤は帰国後も、友情とも愛情(アガペー)ともいえる確かな絆に支えられ、心の友とも呼べる友好を築いていた。


彼の美しい小説の数々は、この長崎を第二のふるさととして世界中を旅しながら、自分の心の旅を書き綴ったもの。単なる夢物語ではない。

「美しきもの、善きこと」を求めて・・・。それに人間は絶望してはならない。
何よりもこの海が、それを確かなものとして示してくれている。(写真右)

(参考)
長崎新聞の動画ニュースに僕の姿が3回も・・・誰も気付かない程度だけどね。
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なんだかこのところ、あにじゃの動き方が凄いね。
ほんとに「さるき廻って」て。

はい。「さるきマシーン」と化していますです。[:ワーイ:]

あにじゃさんどうも。
taotao7 さんも書いてるけど、私も同感です。
あなたの行動力は、凄まじいよね?
そのパワーの源は何なんでしょう?
ちょっと興味が?
何か使命感すら感じます・・・・。

追伸
ビデオ見て、あなたを探したけど、対談の会場の中央に頭が白い人が・・・・。
この人?(笑)

時間があったらさるいてるだけなんですけど、その動機を探れば、私の「自分史」の愛読者であるaibikiさんなら、ご想像いただけると思いますが・・・[:ワーイ:]
ま、「自分探し」と「長崎への恩返し」かな・・・

正解!1回はそうです。あと2回でてますよ。

う~~ん・・・
丁度、中学校の体育大会があってる時間。
広報ながさき、よく見てなくちゃ[:ワーイ:]

keiちゃん誘おうかな~て思うたとけど、結果的にはやっぱダメやったみたいね[:ワーイ:]
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