南京・引き裂かれた記憶

南京大虐殺・加害兵士と被害者の証言が解き明かす真実
フィルム上映会「南京・引き裂かれた記憶」を観た。

会場はチトセピアホール。本邦初公開だ。

主催は、NPO法人 岡まさはる記念長崎平和資料館

南京大虐殺はあった。

先日見た南京大虐殺はでっち上げだとする「南京の真実」より、こちらが真実だと思った。

虐殺された数は分からない。しかし夥しい数の市民が虐殺されたのは間違いなかろう。特に中国人女性は、子供から老人まで手当たり次第に強姦された・・・

それを証明するのは、証言者の言葉、表情、眼しかない。それに偽りはないと見た。
そして被害者も加害者も証言し、その証言が一致しているのだ・・・


しかし堅く口を閉ざした被害者・加害者が、ついに口を開くことなく、次々に亡くなっていっている。果たしてこれでいいのだろうか??日本政府さん??
この事実を歴史の闇に葬ってはならない。

人間の残酷さ、をあえて責めない。
戦争が全ての人間を変質させるのだろう。

でも事実だけは、明らかにしたい。
歴史の真実は真実として明らかにし、歴史の教訓とすべきだ。

うやむやのまま、時が過ぎれば、新たな誤解や間違った軋轢を産む。
過去の歴史がそれを証明しているではないか。

以下、同資料館のブログから

真実の歴史を、消し去ることはできない。
10年の歳月をかけて記録された、南京戦に加わったおよそ250名の日本兵の証言と、地獄を生き延びた中国の被害者180名あまりの生々しい証言が、 今から70年前に南京で何が起こったかを浮かび上がらせる。市民の活動が作り上げた渾身のドキュメンタリー作品。

●ドキュメンタリー ●約100分 ●2007-08年制作 ●武田倫和監督作品

【南京大虐殺とは】
1937年7月7日の蘆溝橋事件以降、日本は中国に対して全面的な侵略戦争を展開した。上海から攻め上がった日本軍は12月、当時の中国の首都南京を占領、その際に虐殺・放火・略奪・強姦等の残虐行為が大々的に行われた。これは世界から南京大虐殺と呼ばれている。

【真実から目をそむける日本】
南京大虐殺から70年が経過したが、日本では、いまだにこの歴史的事実を否定したり、矮小化しようとする言説が跋扈している。政治家による「南京虐殺はでっちあげ」「正当な戦闘行為だった」等の妄言が繰り返され、教育の現場においても事実をきちんと教えることが極めて困難な状況が作られている。南京大虐殺に象徴される日本の過去の加害行為についての、日本の若者と近隣アジア諸国の若者との認識のギャップは絶望的なまでに大きい。

【市民の手による聞き取りと記録】
そのような状況の中、関西の市民グループ「日中平和研究会」は、当時の被害者の中国人、加害者の元日本兵から彼らの体験した『閉ざされた記憶』を丁寧に聞き取り、その記憶を開き、明らかにする作業を10年にわたって続けてきた。代表の松岡環さんは、研究者でもなくふつうの小学校教師である。記録された証言者の数は、加害側の元兵士250人と被害者180人にのぼる。この「南京・引き裂かれた記憶」は、日中平和研究会の活動を追い、加害・被害双方の証言から、南京大虐殺の実相を明らかにしたドキュメンタリーである。

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