上五島~小値賀の旅(2)

次に目指すは小値賀町
この島は上五島のすぐ北、そして最近佐世保市となった宇久島の南に位置する小さな島。なぜ、ここは平成の大合併に参加しなかったのだろうと思いながら、青方から小値賀行きの船に乗った。

この船は一日一回、福江~博多間を結ぶ野母商船の定期フェリー「太古」だ。
12:30に青方港を発って、13:30には小値賀港(笛吹港)に着いた(写真左)。港には教育委員会の方が親切にも迎えにきていただいていた。

仕事はすぐに終わったのだが、上五島へ戻るのには、翌朝5:00発のこの太古を待つしかない。この際一泊してゆっくりこの島を探索してみよう。

火山島ならではの切り立った島々が点在する風景が美しい。さすが西海国立公園だ。
静かな透き通るような海、青々とした緑、自然豊かな島内を汗びっしょりになりながら、さるいた。すれ違う子供たちが大きな声であいさつしてくれて気持ちがいい。

小腹がすいたので、港近くの料理店に入った。何が美味いものをと言って出てきたのが写真中央。イサキの刺身だ。旬の魚は本当に美味い。絶品だった。

ここでは毎年3月に国際音楽祭が開かれる。もう5回を数えるという。豊かな自然の中で奏でられる音楽はまた格別であろう。特についに無人島となった野崎島にある県指定文化財の野首天主堂でのコンサートは、機会があったら聴きに来てみたい。

過疎化が進む島。でもしっかりと自分たちの歴史と文化を守っている島。何となく合併しなかった理由が分かったような気がした。
もし合併していれば、僕もこの美しい島を訪れることはなかったわけだ。

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長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

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