ジョン万次郎~日米両国の友好の原点~

9/19(日)11:00から市立図書館で、「ジョン万次郎」の五代目「中濱 京」さんによる講演があった。

100919_JohnManjiro01.jpg

ジョン万次郎のことは、土佐から漂流してアメリカに渡った最初の日本人で、帰国して河田小楠や龍馬らに影響を与えた男ぐらいしか知識がなかったが、中濱さんの講演で、ジョン万次郎は「日米両国の友好の原点」であることが、よく分かった。

ジョン万次郎の紹介

ジョン万次郎とホットフィールド船長の友情が築いた「草の根交流」の原点

1841年、遭難して太平洋の孤島に漂着した5人の日本人漁師が、アメリカの捕鯨船によって助けられました。その中に、万次郎という14歳の少年がいました。

聡明で気立てのよい万次郎は、すぐにアメリカ人の乗組員たちの間で人気者になりました。万次郎は彼らから「ジョン・マン」というニックネームをもらい、彼らと一緒にマサチューセッツ州のフェアヘブンに渡り、アメリカの教育を受けました。万次郎は捕鯨船の船長だったウィリアム・H・ホイットフィールド船長に世話をしてもらいながら、英語や科学や航海術を学んだだけでなく、自由、民主主義、寛容の精神等、アメリカの文化・価値観を学びました。

JohnMung01.jpg当時、日本は徳川幕府の政権下で鎖国体制を敷いており、国外へ出ることは死刑に値する重罪でした。しかし万次郎は、ホイットフィールド船長やフェアヘブンでの生活を通して享受したアメリカの文明と精神を日本に伝えたい、という熱い思いから、10年間のアメリカ生活の後、日本への帰国を決意しました。

万次郎が帰国して間もなく、ペリー提督が来航し開国を要求、鎖国時代は終焉を迎えました。この時、万次郎は、日本の開国及びその後のアメリカ技術文化の紹介に重要な役割を果たしました。

160年経った今なお、ジョン万次郎とホイットフィールド船長の友情は、その子孫の代まで引き継がれています。毎年ホイットフィールド家と中濱家は、CIEが主催する草の根交流サミット大会で、草の根交流の可能性と意義の大きさを私たちに伝え続けています。

国際草の根交流センターHPから)


ジョン万次郎の詳しいことは、ここが分かりやすい→土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中

氏の締めくくりの言葉が印象的だった。

「人間と人間の愛・友情は、国や時代を越えて不変であるということです」

100919_JohnManjiro04.jpg
▲講演に感激して中濱 京さんからサインをもらうどっかのおっさん
関連記事

テーマ : 長崎
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

> keiさん

万次郎もいい男だったんだろうけど、何つっても僕はホットフィールド船長の人柄に惚れるね。

アメリカ人の良心、博愛精神、平等主義を感じる。

今のアメリカは↓だけど、もっと船長に学ぶ必要があるよ。


しかし龍馬伝、なんで後藤象二郎をあんな悪く描くんかね??

龍馬との清風亭会談が見ものやね。お元も同席するんかな~~??

No title

ほら~~やっぱり(笑)

トータス松本「ガッツだぜ!」歌ってたね。
ガバーと出てきたから万次郎のイメージではなかったけれど。

コミュでも、そんなこんな言ってますね。
万次郎が後藤象二郎に使われる事自体、変やもん。
万次郎は向こうで教育も受けてたから長崎には必要なかったよね。
船長が気に入るくらい賢い方だったし。

龍馬の一人勝ちみたいな設定がその他の人々の苦労を知ってる方には面白くないようで・・・・。

大体の人は福山に圧倒されてみてるのでは?!
まあ、変だな?と思いながら(笑)

> keiさん

うっ・・痛いところを・・・

トータス松本だね。

龍馬伝は史実はほとんど無視して脚色を付け過ぎてるから、一部の龍馬ファンは引いてるよ。

龍馬と弥太郎が幼馴染なわけないし、万次郎と弥太郎も同じ土佐出身とはいえ、万次郎は幕府に呼ばれ直参となったから、そんなに接触はなかったはずよね。

ま、ドラマだからいいんだけどね。



No title

サインにかこつけて、一緒に写真が撮りたかったのでしょう・・・どこかのおじさん。

こないだの龍馬伝でも弥太郎の通事で出てきましたね。
後藤象二郎は怖いですが、フレンドリーな万次郎の登場で弥太郎も嬉しそうでしたね。
本当に、弥太郎の通事だったのでしょうか。

> おこめさん

> 国対国ではなしに、人と人の交流を草の根的に広げていけば、

うむ、そんとおり。よかことゆうね~~ナイスこめこめコメント!!

あ、そのおっさんは、土日になると長崎のまちなかに出没するさるかぁ~~らしかよ。

No title

子々孫々までのお付き合いはすごいですね~
国対国ではなしに、人と人の交流を草の根的に
広げていけば、間違った国の方針で国民が翻弄
されることも少なくなるんだろうなぁ~~

あ、このお兄さん?ちょこちょこお見かけしますが・・・
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
プロフィール

リンデン

Author:リンデン
リンデンの長崎ケルンへようこそ!

長崎には「墓・坂・馬鹿」が多いと揶揄されますが、「先人(歴史・文化)を敬うハカ・人の苦労(斜面都市・殉教・被爆)を知るサカ・自らを捨て人に尽くす(まつり・地域活動・平和運動)バカ」のことだと解釈し、このハカサカバカ精神で行動しながら、ケルン(記事)を積んでいます。

あなたもよかったら、ケルン(コメント)を積んでいってくださいね。

facebook
twitter
mixi
freeml
you-tube

カテゴリ
最新コメント
リンク
月別(表示数指定)
検索フォーム
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
フリーエリア